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Muロケットよ、永遠なれ! − 秋津雑記 −

秋津雑記

〜Mロケットについて日々想うところを綴って居ります〜

久々に更新・・・なのにまたしても訃報です

本日(06/06)配信の「TPS/Jメール YMコラム」によると、 去る5月31日、L-4Sロケットの実験主任、近年では日本惑星協会会長としてご活躍で在らせられた野村民也博士が逝去されたそうです。 ほんの1ヶ月ほど前に長友信人先生の訃報に触れたばかりでしたのに ・・・我が国はまたしても宇宙開発の偉大なる先達、我が国宇宙開発黎明期の得難い生き証人を失ってしまいました・・・。

L-4Sによる「おおすみ」打ち上げの成功に至る迄の、その壮絶にして華麗なるエピソードの数々は既に人口に膾炙する所であり、 敢えてここでご説明申し上げる迄も無いでしょう (「いや、知らんぞ」と仰る方は、恐らく「ググれ」ば沢山引っ掛かるでしょうから・・・って、ちょっと無責任ですか?) 当方も、逆風吹き荒ぶ中信念を持ってその困難に立ち向かい、 諦める事無く挑戦し続け遂に大願成就を果たした実験班の姿に(まぁ、直に見た訳では無いのですが・・・って当たり前ですね) 大いなる感動と勇気を頂いた想いです。

宇宙開発関係者のみならず、我が国民は今こそ大いにその不撓不屈の精神に学ぶべきでは無いでしょうか? 偉大なる先達の業績に思いを馳せつつ、改めて両先生のご冥福をお祈り致します。

参考リンク:
☆☆ YMコラム ☆☆ (NO.387) 「野村民也先生を悼む」
日本惑星協会 「ご挨拶」

2007/06/06

訃報:ひので(SOLAR-B)プロジェクトマネージャー 小杉健郎先生逝去

M-V「最後の打ち上げ」となった太陽観測衛星「ひので」のプロジェクトマネージャー、 小杉健郎先生が26日逝去されたとの事です。

「ひので」と言えば、最近ではなんと言っても水星の太陽面通過時の映像に驚嘆させられた事が思い起こされます。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

参考リンク:
JAXAサイト 「特集:太陽観測衛星 ひので (SOLAR-B)」
松浦晋也のL/D 「小杉健郎先生逝去」

2006/11/27


神風は吹くか?

迷走を続ける「J-1の亡霊」、GXロケットの未来は愈々混迷を極めています。

度重なる開発の遅れ、計画の変更、そして遂には責任者の事実上の更迭・・・。

そんな中に11/15の官報号外に「第24号科学衛星(PLANET−C)は(中略)M-Vロケットにより平成20年度に打ち上げることを目標に開発研究を進める。」、 「特にロケットについては、引き続き科学衛星の打上げに使用する。」 等とする記事が・・・・。

これについては直ちに「誤報」「古い記事がそのまま載っただけ」との情報が出て来ましたが、 確かにそうなのでしょうが何だかタイミングが良すぎると思うのは当方だけでしょうか? Mロケットに対するスタンスは兎も角、GXを葬り去りたい勢力は文科省内にも当然居るでしょうし、 彼らも座して事態を見守るだけでは無いでしょう・・・・

等と言うと「何をマンガみたいな事を・・・」と笑われるでしょうが、 少なくとも最早「大型:H-II系」「中型:GX」「小型:新個体」と言う筑波の構想は既に崩壊しているのは確かです。 ・・・・彼らに我が国の宇宙開発を潰す積りが無いのならば。

取り合えず本日開催の 宇宙開発委員会「計画部会 輸送系ワーキンググループ」 の結果を待ちます。

参考リンク:
文部科学省『「非研究開発衛星の調達手続等について」に基づく宇宙開発計画』(件の官報は既に読めなくなっていますが、此処でそっくり同じ記事が読めます)
スラッシュドット ジャパン「M-Vロケット、復活か?」
松浦晋也のL/D「M-V復活の夢に官報の軽さを知る」

2006/11/24


最後のM-V

去る9月18日「最後のM-V」打ち上げに際し、 宇宙作家クラブニュース掲示板的川泰宣先生のインタビュー(http://www.sacj.org/openbbs/ のNo.1070)が掲載されました。

正直読んでいて絶望的な気分に塞ぎ込んで仕舞いそうになりました・・・・ 「彼ら」のあの頑なさは一体何なのでしょうね。 脳を使って物を考える事を止めているとしか思えません。 皆さんはどの様な感想を持たれたでしょうか?

当方が見る限り(主にネット上で見られる意見ですが)、 少なくとも確かなのは、実績あるM-Vロケットを先ず廃止して、 海のモノとも山のモノとも判らぬ「新固体ロケット」を開発するという計画を、 批判する声はあっても積極的に賞賛する意見など皆無に等いと言う事です。

それでもこの計画が推進される理由とは一体何なのでしょうか? 我が日本国の宇宙開発とは一体誰の為、何の為の物なのでしょう? 今問われているのは単にMロケットの存続云々のみならず、 正に我が国の宇宙開発の根幹であると思います。

取り合えず新文部科学大臣の指導力に期待する事に致しましょう・・・・・出来るかナ?

2006/09/19